鉄筋探査業務は、平成17年から、それまでのプロフォメータから、RCレーダ主体の探査に切り替えました。鉄道系の現場では、電磁誘導法で測定していましたし、現在もそうなのですが、道路系現場で、RCレーダによる探査業務をさせていただいております。かぶりの検査時は、電磁誘導法の機械を使うと便利なので使いますが、電磁波レーダ法のいろいろなメーカーのいろいろな測定機を、有効に使って鉄筋探査業務を実施します。 パルスレーダ、SFCWレーダ、マルチパスレーダの電磁波レーダ法の機材を所有しています。
鉄筋探査画像により配筋状態が3dで直観的にわかります。
3D鉄筋探査によって配筋状態を確認します。
従来型の鉄筋探査画像 2D GP8800 による画像。GP8800 は、表層60㎝までの、分解能では、一番優れた機種で、過密鉄筋も判別できるのですが、実際の業務おいては、相当な経験・集中力と、判断力がないと、正確なケガキまでは、大変な業務です。
この画像は、上の写真 従来型鉄筋探査と同じ箇所での、3D表示ですが、3D探査にかかる時間も2Dにかかる時間もあまり変わりません。
従来型鉄筋探査機比べ、3D鉄筋探査機の方が、タイムパフォーマンスに優れます。
正確に鉄筋探査をするならば、図面の理解・現地の情報に加え、3D鉄筋探査は必需です。
専門家しかわからない従来型2D探査機よりも、汎用機としての、3D探査が有効です。
鉄筋探査方法 1
現場での鉄筋探査画像解析方法
鉄筋探査方法 2 現場で数分で、測定、解析が終わり、関係者と情報の共有が終わります。
鉄筋かぶりを考慮した鉄筋探査書類作成方法の紹介。配筋状態かぶり測定等へ向けて。
平面理解、3D理解の後、個別に、かぶり位置の検討になります。先に図面等で、平面位置や配筋状態がわかっていれば、それと照らし合わせていきます。
平面理解、3D理解により、かぶりを求めます。配筋状態かぶり測定では、個別データにもどり、従来の2Dデータから、個別の純かぶりの値を求めにいきます。 #鉄筋探査 #3d計測 #建設 #配筋状態かぶり測定
過密鉄筋の箇所は、3D鉄筋探査機GP8100でも、100%わかるわけではありません。わからないことを、わからないと判断することを、関係者全員で、事実認識の共有が、IOSの速さと、3D映像のわかりやすさで、格段に速くなります。
鉄筋探査機GP8800 最小最薄最高分解能 3D 鉄筋探査機