シュミットLive(コンクリートテストハンマー) NETIS登録番 QS-200024-VE JIS A 1155規格品
2020年にリリースされた、シュミットハンマ―N型、NR型と同じ目的(JIS A 1155)の試験器で、コンクリート強度試験器です。
プリンターで、快適に印刷でき、従来の報告書の形式に合わせやすくなっています。
iOSならば、ペーパレスでPDFのみでの提出も可能です。
また、従来の測定値の読み取りが、デジタル表示なので簡単です。
シュミットliveは、コンクリートの強度を非破壊で測定するハンマーの一種で、特にエフティーエスという会社が取り扱っている製品が有名です。
エフティーエス社のシュミットliveは、従来のシュミットハンマーに比べて、以下の特徴を持っています。
自動処理: 平均値や角度補正といった面倒な計算を自動で行い、操作性を向上させています。
含水値補正: コンクリートの含水率による影響を補正し、より正確な強度測定を可能にします。
土木学会式対応: 土木学会が定める強度推定式に対応しており、信頼性の高い測定結果を得られます。
データ記録: 測定データを記録し、パソコンやスマートフォンで管理することができます。
これらの特徴により、シュミットliveは、建築現場やインフラ点検など、様々な分野で活用されています。
コンクリート構造物の強度評価: 新築建物や既存建物のコンクリートの強度を評価し、構造の安全性を確認します。
インフラの点検: 橋梁やトンネルなどのインフラ構造物の劣化状況を評価し、補修計画を策定します。
コンクリート製品の品質管理: プレキャストコンクリート製品の品質管理に利用されます。
シュミットLiveは、単4電池の出し入れのみで、現場で記録紙セットは不要です。
紙が不要であるため、記録紙にかかわる無駄な作業が減ります。
シュミットLiveで記録紙を報告書に添付する場合、Bluetoothプリンターで簡単に迅速に印刷されます。紙の報告書に、記録紙を貼り付ける形になります。
プリンターを使わずに、PDFのまま提出する場合は、完全にペーパレスです。
シュミットLive 設定方法動画
シュミットLive 測定状況