配筋状態及びかぶり測定とは
コンクリート構造物内部の鉄筋の配筋状態及びかぶりを対象として探 査装置を用いた非破壊試験による測定のこと。
1 対象 橋梁上部工・下部工及び重要構造物である内空断面積25 ㎡以上のボックスカルバ ート
2 測定原理は電磁波レーダ法と電磁誘導法
3 配筋状態とは鉄筋のピッチのことであり、測定機で測定される数値は、純かぶり
3D鉄筋探査機を使って、配筋状態かぶり測定を迅速に実施します。
この業務は2003年からですが、当初は、いわゆるRCレーダを使っていました。
今でも、一番シェアを占めるNJJシリーズのパルスレーダ測定機も使いますが、STEP周波数測敵のGPシリーズの3D鉄筋探査機を使って配筋状態かぶり測定も2022年より実績を作っていっています。測定者、書類作成者にとって、解析アプリが快適なため、今後は、GP8000シリーズで測定していきたいと思っていますが、オペレータ派遣会社としては、どんな鉄筋探査機でも使います。
配筋状態かぶり測定で2003年からの弊社での実績は、NJJシリーズのパルスレーダでの、配筋状態かぶり測定の要領通りの測定が多数になります。
3D探査機を使うと、配筋状態や、設計図面との照査が、関係者の間で、共通の理解を得やすくなり、探査オペレータのやりがいも向上します。現場では、安全第一のため、迅速に解析できるアプリを使用することにより、余裕をもって測定が終了でき、事故の軽減に役立ちます。
一度に大量のデータ取得で、瞬時に測定が終了し、解析アプリも快適で、探査オペレータのやりがいも向上するし、オペレータ以外の関係者の理解も容易です。
関係者とのコミュニケーションが円滑になります。